家庭教師を活用した公立中高一貫校対策について
公立中高一貫校は学校数も増え、志望するご家庭も多くなっていますが、塾によっては勉強法が適性検査の内容とずれてしまっているところも多いように感じます。公立中高一貫校の適性検査の問題は、読む力、考える力、そして書く力が求められます。出題内容も国語、算数、理科、社会等の横断的なものになっており、総合的な解答力が求められます。実際に適性検査の問題を多く解いていくことも大切ですが、ただ闇雲に大量にこなせばいいというものではありません。対策としては、実際に読んで、考えて、書いていく中で実力をつけていくものです。家庭教師の熱血先生では、公立中高一貫校の受検対策こそ、家庭教師を活用しご家庭で行っていくことが効率的だと考えています。もちろん、進学塾の内容を家庭教師でフォーローさせていただく場合も多いのですが、公立中高一貫校の受検対策は、進学塾だけでは難しいのも現実かと思います。次に合格するために必要な基礎的な力についてご説明したいと思います。
国語力、文章を書く力について
公立中高一貫校受検対策でもっとも基礎的な力となるものとして漢字力があります。漢字がきちんと習得できていないと文章を読むのも書くのも間違いが多くなってしまい減点対象となってしまいます。日々の学習の中でも基礎学力としての漢字力はとても大切です。また、実際に適性検査の問題を解いていく中で生徒の文章を添削指導してあげることが非常に大切です。家庭教師なら原稿用紙の書き方から始まり、誤字脱字の修正、書くべき内容の見つけ方や考え方など一人ひとりに必要な添削指導ができます。この対話形式での家庭教師による添削指導が本当の実力をつけるために不可欠なのです。通信添削では、時間も手間もかかるのでスムーズな添削指導が難しいのが現実です。家庭教師による添削指導で学んだ内容をもう一度生徒と考えて、より高得点がとれる良い答案が書ける力の養成します。どのように考えて書けばよいのか、より高得点を取るためにはどのように書けばよいのか懇切丁寧な指導で思考力を磨き、確実な国語力を築き上げて志望校合格へ邁進して参ります。
算数・理科の基礎力、計算力を身につける
計算力は、算数、理科系（時にはグラフ・表などの社会系）の適正検査問題を解く上で非常に重要な力となります。公立中高一貫校の問題は、大きな桁やゼロがいくつも並ぶ小数や想像し難い分数などの正確な答えを導き出す計算力が求められるからです。この確かな計算力をもとにして、問題が求めているより良い解答を考えて、表現する力が必要となります。そういった意味で算数、理科系の問題でも基礎力となる文章を読み解く国語力が必要になってきます。適正検査の問題をどのように考え、計算し、より高得点の答案に仕上げていくのかは、家庭教師による指導で身につけていくことが最も効率的と言えます。
グラフや表から情報を読み取る力について
社会系の適性検査の問題では、グラフや表からどういった情報を読み取れるかをみる問題が多く出されています。こういった問題でも前出の計算力が大切になってくるのですが、グラフや表の読み取り方になれていないと高得点を取ることはなかなかできません。家庭教師でグラフや表の学習をする際には、生徒が読み取った情報を正確に表現する訓練や更に読み取れる情報はないか見つけ出す力を養います。その上で、より的確に文章として表現したり、計算して答えを出すトレーニングを実践し合格点を目指します。
進学塾と家庭教師の併用での公立中高一貫校対策について
大手の進学塾を中心に公立中高一貫校対策の講座やコースも増えてきました。塾での指導でどうしても不足するのが、先にも述べました添削指導や考えることによる答案作成力の養成です。進学塾での模試の結果を見て、家庭教師の熱血先生にご相談をいただくことも非常に多いのですが、お話を伺うとほとんどの生徒が、塾での課題がやりっぱなしになっています。学校の勉強ができるだけでは、なかなか合格できない公立中高一貫校ですが、家庭教師による指導を併用することで、塾での勉強をフォローし、より高得点を取れる良い答案を作る力がつきます。これが、志望校合格への近道となります。
公立中高一貫校は、音楽系の出題があったりと様々な展開がなされています。家庭でのお手伝いや行楽等々、日常生活の中で疑問に思ったことを調べて考える習慣も大切です。家庭教師による公立中高一貫校受検対策で、これまでに述べた他にも色々な面で学習効果を飛躍的に上げていくことができます。家庭教師の熱血先生では、お子様一人ひとりの状況やご希望に応じた対策指導を行います。是非、一度、お気軽に家庭教師の熱血先生までご相談いただければと思います。
